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日別アーカイブ: 2025年3月14日

ケイ・オーのよもやま話~part9~

皆さんこんにちは!
有限会社ケイ・オー工業の更新担当の中西です!

 

さて今回のよもやま話は

経年劣化について

ということで、左官工事の経年劣化の原因や特徴、劣化の進行度合い、補修・メンテナンス方法、長持ちさせるための対策 について詳しく解説します。

 

左官工事とは、建築物の壁や床の表面を塗り仕上げる技術 であり、建物の美観や耐久性に大きく関わる重要な工事です。しかし、時間の経過とともに、仕上げ材の剥がれやひび割れ、変色などの劣化 が発生します。


1. 左官工事における経年劣化とは?

左官工事で仕上げられた壁や床は、時間の経過とともに自然に劣化 していきます。

耐用年数は仕上げ材によって異なり、一般的には10~50年
外部環境(雨・紫外線・湿度)や施工状態によって劣化のスピードが変化
適切な補修やメンテナンスを行うことで、美観と機能を長期間維持可能

左官仕上げの耐久性は、施工方法とメンテナンス次第で大きく変わる!


2. 左官工事の経年劣化の目安と特徴

(1) 築年数ごとの経年劣化の目安

築年数 劣化の目安 具体的な症状
5~10年 初期劣化 軽微なひび割れ(ヘアークラック)、色あせが発生
10~20年 表面の劣化 仕上げの剥がれ、チョーキング(粉が出る)、カビや汚れの付着
20~30年 構造的な劣化 深いひび割れ、浮き、剥離、雨水の浸透による劣化
30年以上 耐久性の低下 材料の劣化が進み、全面補修や塗り替えが必要

築10~20年を超えると、定期的な点検と補修が不可欠!


(2) 左官仕上げの主な劣化症状と原因

ひび割れ(クラック)

特徴:壁の表面に細かいひび割れが発生する
主な原因:乾燥収縮・地震の影響・施工不良
ヘアークラック(0.3mm以下)は問題ないが、大きなクラックは構造的な影響があるため注意!

剥がれ・浮き

特徴:塗り壁が部分的に浮いたり剥がれたりする
主な原因:下地との密着不良、湿気・水分の影響
特に外壁の場合、雨水が浸入するとさらに劣化が進行!

チョーキング(粉化現象)

特徴:手で触ると白い粉が付着する
主な原因:紫外線や雨風による表面の劣化
塗り替えのサイン!早めの対処が必要!

カビ・苔・汚れの付着

特徴:湿気の多い場所で黒ずみや緑色の苔が発生
主な原因:換気不足、日陰の影響、塗料の防水性低下
防カビ塗装や定期的な清掃で防ぐことが可能!


3. 仕上げ材ごとの耐久性と劣化の特徴

(1) 漆喰(しっくい)【耐用年数:50年以上】

特徴:防火性・調湿性に優れるが、衝撃に弱い

劣化の特徴:ヒビ割れ・剥がれが発生しやすい
こまめな補修が必要だが、定期的に塗り直せば長寿命!


(2) モルタル【耐用年数:20~40年】

特徴:耐久性が高く、外壁や土間に多く使用される
劣化の特徴:乾燥収縮によるクラック・チョーキング
防水処理を適切に行うことで、耐用年数を延ばせる!


(3) 土壁【耐用年数:30~50年】

特徴:通気性が高く、自然素材の風合いが魅力
劣化の特徴:剥がれ・ひび割れが発生しやすい
定期的な補修や保護処理が不可欠!


(4) 珪藻土(けいそうど)【耐用年数:20~30年】

特徴:調湿性が高く、室内壁に適している

劣化の特徴:ひび割れが発生しやすいが、DIYで補修可能
定期的に専用塗料で補修すれば、美観を維持できる!


4. 左官仕上げの劣化を防ぐためのメンテナンス方法

ひび割れ補修 → ヘアークラックには専用シーリング材を充填
再塗装・保護処理 → 劣化した塗膜を塗り替え、防水性能を回復
カビ・汚れの除去 → 高圧洗浄やカビ防止剤を使用
防水処理の強化 → 外壁には撥水剤を塗布し、雨水の侵入を防ぐ

早めの対策で、左官仕上げの寿命を延ばすことが可能!


5. まとめ:左官工事の経年劣化を理解し、美観と耐久性を維持しよう!

左官仕上げの耐用年数は、仕上げ材によって10~50年以上
経年劣化の主な症状は「ひび割れ・剥がれ・チョーキング・カビ」
築10~20年を超えたら、定期点検と補修を実施するのが理想
適切な補修とメンテナンスで、美観と耐久性を長期間維持できる

左官仕上げの特性を理解し、長く美しい状態を保つためのメンテナンスを心がけよう!

 

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